オンラインサロンの集まりや勉強会、セミナーなどのイベントを主催する中で、招待状のやりとりをもっとスムーズにしたいと感じたことはありませんか。最近では、結婚式だけでなく、企業や個人が主催するさまざまなイベントでもWEB招待状が使われるようになってきました。
ただ、WEB招待状を作ったものの、「どうやって相手に届けるか」が課題になるケースもあります。メールでは気づかれなかったり、返信が遅れがちだったりすることも。
そこで便利なのが、LINEで招待状を送る方法です。本記事では、LINEでWEB招待状を送るメリットや注意点、使える文例、さらに便利なWEB招待状サービス「ヨブナラ」についても詳しくご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
LINEで送る招待状の基礎知識

LINEでWEB招待状を送ることに、不安を感じる方も多いのではないでしょうか。「カジュアルすぎて失礼にならないか」や「ちゃんとした案内として伝わるか」などが気になる主催者の方も少なくありません。
本章では「WEB招待状とは何か」という基礎知識から、LINEとの相性が良い理由、さらにLINEでの送信に適したイベントシーンについてわかりやすくご紹介します。
WEB招待状とLINEの相性が良い理由
WEB招待状とは、URLの共有を通じてイベント情報を送付できるオンライン形式の招待状のこと。
印刷・郵送の手間が不要で、メールやSNS、LINEで簡単に送れるため、従来の紙の招待状に比べて手間と時間を大幅に削減できるのが特徴です。
WEB招待状を送る側も受け取る側も、日常的に使い慣れているLINEであれば、特別な操作はいらず、自然な流れで招待状の送付・確認が行えます。
WEB招待状×LINEは、案内の効率化とスムーズなやり取りを重視するイベント主催者にとって、有効な手段のひとつといえるでしょう。
LINEでWEB招待状を送るメリット
LINEでWEB招待状を送ると、手軽に送れるだけではなく、主催者とゲスト双方に明確なメリットがあります。
イベント主催者のメリット
- URLを貼るだけで送信完了。作業が最小限で済む
- 年齢層を問わず幅広く利用されているLINEなら、誰にでも送れる
- メールよりも開封率・既読率が高く、参加率の向上が見込める
ゲストのメリット
- 日常的に使うLINE上で届くので案内に気づきやすい
- 形式ばった印象がなく、気軽に質問・返信がしやすい
- リンクを見失いにくく、イベント内容を見返しやすい
ただし、フォーマルな場面や目上の方に送る場合には「LINEでは失礼」と感じられることもあります。そうしたケースでは、紙の招待状やメールを使うなど、送付方法の使い分けも検討してみてください。
LINEでWEB招待状を送るのに適したイベントシーン
LINEでWEB招待状を送るべきか迷ったときは、イベントの性質や関係性、参加者層を考慮しましょう。
以下は、LINEでWEB招待状を送るのに適したイベントシーンの一例です。
- ビジネスイベント(交流会・勉強会・セミナー・懇親会)
→忙しいビジネスパーソンにも届きやすく、スマホでサッと確認・出欠返信が可能。
- カジュアルなイベント(結婚式・二次会・誕生日パーティー)
→LINEなら集合場所や時間、服装、持ち物などのちょっとした確認がしやすく、ほどよくフランクな距離感で招待できる。
- クローズドな集まり(オンラインサロン・限定セミナー・会員制イベント)
→LINEグループや個別トークで案内しやすく、限られた相手に情報を届けやすい。
年齢層や文化的背景、相手との関係性によってはLINEでの送付が不向きな場合もあるため、場に応じた選択をおすすめします。
LINEでWEB招待状を送る前に気を付けるポイント

LINEはあくまで個人のプライベートなコミュニケーションの場として使われるツールです。
便利な一方で、手軽さが進行するあまりマナーや配慮を欠いてしまうと「軽んじられている」と受け取られるリスクもあります。
ここでは、LINEでWEB招待状を送る際に気をつけたいポイントを3つご紹介します。
WEB招待状をLINEで送るタイミングに配慮する
LINEはプライベートの連絡手段として広く使われているため、送付のタイミングを間違えると悪い印象を与えかねません。
土日や深夜・早朝といった非常識な時間帯は避けましょう。
特にビジネスパーソン向けに送る場合は、以下の時間帯が効果的です。
- 朝9時前後
→始業前にスマホでメッセージをチェックする時間帯で、目に留まりやすい。
- 18時~21時頃
→仕事が落ち着いた時間帯。日中に埋もれていた案内も改めて確認してもらえる。
LINEは気軽に送れる点が強みでもありますが、それが逆に「無遠慮」「急な連絡」と受け取られることもあるため、相手の生活リズムや状況への配慮が求められます。
WEB招待状を送るLINEの文面も丁寧かつ簡潔に
WEB招待状をLINEで送る際は、丁寧でわかりやすく、簡潔な文面を意識しましょう。
①丁寧な言葉遣いを意識する
ゲストによっては、LINEでの招待を軽く感じることもあるため、挨拶や補足のひとことを添えるのがマナー。メールのような堅苦しさは不要ですが、礼儀を感じさせる文章を心がけましょう。
②コンパクトに要点を伝える
スマートフォンで読むことを前提に、メッセージはなるべくコンパクトに収めるのが理想です。URLと案内文が一画面で確認できることで、見やすさがアップします。
文例は「LINEメッセージ例」のセクションで紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
💡Tips
WEB招待状をLINEで送るなら「WEB招待状 Yobunara(ヨブナラ)」がおすすめ
ヨブナラは、誰でも簡単に招待状の作成・送付・ゲスト管理ができ、創立記念パーティーやセミナー、同窓会まで幅広いイベントに対応したWEB招待状サービスです。SNSなどでURLを共有した際に表示される「シェア画像」もカスタマイズ可能で、イベントの雰囲気に合わせて設定できるのもヨブナラの魅力の一つです。
招待状作成後はそのままLINEで送付できるので、ゲストへの案内も手軽に行えます。
相手との関係性を考慮してグループLINEを送る
LINEでWEB招待状を送る方法として、グループLINEの活用はとても便利です。複数のゲストに一度に招待状を送信できるため、効率的な手段といえます。ただし、LINEで招待状を送る際は、イベントの性質やゲストの立場を考慮し、グループ送信と個別送信を上手に使い分けることがポイントです。
カジュアルなイベントや、主催者とゲストの距離が近い場合は、グループLINEでの一斉送信でも問題ありません。一方で、フォーマルなイベントや、目上の方・VIPゲストが含まれる場合は、個別メッセージで招待状を送ったほうがより丁寧な印象を与えることができます。
また、グループLINEではメッセージが流れてしまい、ゲストが招待状を見逃してしまう可能性もあります。
そのため、LINEのアナウンス機能を活用したり、個別メッセージでリマインドを送ったりして大切な案内が埋もれないようにしましょう。
WEB招待状をLINEで送る際の例文

ここでは、イベントの種類やゲストに合わせたシーン別のLINEメッセージ例文をご紹介します。文面は短くても構いませんが、「誰に・何を・なぜ」送るのか明確に伝わるように意識しましょう。
【ビジネスセミナー】LINEメッセージ例
お世話になっております!
●月●●日(水)に弊社主催のビジネスセミナーのご案内です。
今回のテーマは「SNS活用で集客を倍増させる方法」
セミナーの詳細やお申し込みはこの後にお送りするURLからご確認お願いします!
皆様のご参加をお待ちしております。
【会員制イベント】LINEメッセージ例
いつもありがとうございます☺︎
この度、会員様限定のクローズドイベントを開催することになりました✨
場所は渋谷のレンタルスペースで、軽食もご用意しています!
日程:●月●日(土)18:00〜
イベントの詳細・参加申込みはこの後にお送りするURLからご確認お願いします。
人数に限りがありますので、参加ご希望の方はお早めにご回答ください🙌🏻
【美容系オンラインサロン】LINEメッセージ例
【サロンメンバー限定イベントのお知らせ】
こんにちは!Naturalサロンの佐藤です😊
いつもありがとうございます✨
来週、小規模なオフライン交流会を開催します!美容やプライベートの話もしながら、リラックスした時間を過ごしましょう💄
交流会の詳細・参加申込みは、この後にお送りするURLをご確認ください!
人数に限りがあるため、お早めにチェックしてくださいね🌿
LINEで簡単に送付できる!「WEB招待状 Yobunara(ヨブナラ)」の魅力

「手軽に招待状を送りたい」「出欠の返信管理が大変」と感じたことはありませんか。そんな悩みを解消するのが「WEB招待状 Yobunara(ヨブナラ)」です。選ばれる理由は3つあります。
手間いらずで招待状が作成できる
- テンプレートを選ぶだけで誰でも簡単に招待状を作成可能
- フォーマル、カジュアルのどちらにも対応したデザイン
LINE送信に完全対応
- 作成した招待状はURL化され、そのままLINEで送信可能
- SNSやメールでも共有できる
ゲスト管理機能が充実
- 管理画面で出欠状況が一目で分かる
- リマインドメール、会費の徴収、当日受付まで一元管理が可能
オンラインサロンやセミナー、講習会など「時間も手間もかけずにスマートに案内したい」という主催者にとって、ヨブナラは最適なサービスです。
LINEで送るWEB招待状は「手軽さ」と「気配り」のバランスが大切

LINEを使ったWEB招待状の送付は、日常的にLINEを活用している主催者・ゲストの双方にとってメリットがあり、今後の定番となる手法といえるでしょう。
LINEは手軽に送れるうえ、メールよりも高い既読率が期待でき、ゲストが返信してくれる可能性も高いため、効率的な案内方法といえます。
ただし「便利だから」と安易に使うのではなく、送信のタイミングや文面のトーン、個別・グループ送信の使い分けなど、相手への思いやりや礼儀を意識した配慮も欠かせません。特にゲストとの関係性によっては、LINEでの案内が失礼と受け取られる可能性もあるため、状況に応じた柔軟な判断が求められます。気軽に送れるからこそ、相手への丁寧さや気遣いを忘れずに。
ぜひこの記事を参考に、LINEを活用したWEB招待状の送付を取り入れてみてください。